巷で問題作と評判の「絶深海のソラリス」を読んでみた。
ああ、これは酷い。
前半の日常パートが良い感じに進んで、そこからすとんと落とされる。
最大の絶望は何ってそもそもにあの人が生き残ってたことかなあ。
完全に犬死にって感じになってしまってる。
気になった点はヘリに乗って行った人たちで、何処の勢力かは
兎も角として、主人公たちを見つけた上で口止め、口封じせずに
放置していくって感覚が良く分からなかった。アンダー放置も。
あれらを放置したら結局世界に知られるのは時間の問題で、
推定、技術独占しようとした意味がない気がするのだけど。
これ、何か続くようなラストだったけど続くんだろうか。
