ほんよんだ

「ひとりぼっちのソユーズ 君と月と恋、ときどき猫のお話」読了。タイトルに猫は要らないような…。出てくるけどさ。
まず、あらすじで書籍を購入して読破、その後、カクヨムにて続きを読破。書籍版は1話目に絞って書いて正解だったと思う。2話目までは許容なんだけど、3話目がちょっと話がとっちらかるのと、時間SFになってしまうので、そこで好き嫌い別れそうな気がする。ロケットガールだと思って読んでいたら3話目で1/1,000,000,000のキスになった感じ。例えが古い。今だとシュタゲだろうか。
まあ、結末は先に挙げたそれらとは異なる、切ないながらも変わった終わり方なので面白い。書籍作品としては◎、カクヨムでの2,3話を含めると○。と言う感じ。
帯にある「384,400キロメートルの場所で、ふたりは巡り合う。」っていうのはちょっと的を外していると思わなくも無い。