Strange Days

残念だったな ただの日記帳だ

今日はちょっと毛色を変えて

俺様がクンダラクのフェーバーを稼ぎたいから血に飢えた野郎はさっさとフラゴンに集まりやがれ!
ギルメンを緊急招集。既にフラゴンのクエはノーマル制覇していたのでハードで行くことに。
集まったトリガーハッピーを紹介するぜ。


レベル7 パラディン:(パラディン)
それなりの戦闘能力を所有しつつも、さらに迸るオーラで仲間を強化してくれる頼もしい勇者。
ワンドも振れるし緊急用のレイオンハンドもあるので回復もお任せあれ、だ。


レベル3/7 レンジャー/ローグ:(ローグ)
戦闘能力はパラディンに若干劣るものの、そこは金による装備で解決し、罠解除も可能な上に
高めた反応セーヴでキャスター相手の囮も可能。しかし仲間を陥れる行動を取ることもあるので
油断のならねえ相手だ。


レベル1/6 バード/ソーサラー:(ソーサラー)
スペルによるCCとワンドによる攻撃/回復に重点を置いたビルドの憎いアイツ。だが演奏している
姿を目撃したことは皆無。視界に居ないと思ったらその辺りの樽や木箱を壊すことに執着する
あまり、一人遠く離れて自ら危機を呼び込むことも。


レベル10 ウィザード:
最後は俺だ。半端なCCと半端なDDで味方を危機に陥れたり救ったりすることがメイン。今宵、我が
ワンドは血に飢えておる。


まずはレアーオブサモニング。ここは……そうだ、確か最後にアレが出てくるんだったな。では
スペルのチョイスはこいつとこいつで……おいお前ら俺を置いていくんじゃねえ!
数ある罠を解除しつつ、ひたすら突き進む。っておい罠解除し忘れてるよ!矢が刺さったり
音波に死にかけたりしながらも気がつけば広いホールに。これ見よがしに置かれたチェスト。
だがそんな見え透いた罠に引っかかるわけも無く、案の定、出現するメフィットやエレメントと
速やかに戦闘を始める。任せろ。火レジは入れてある。ってオイ使う前に終わっちゃったよ!
改めて財宝を掻っ攫いつつ、神殿で休息を取る一行。
「次は何処に行く?」「そうだな……フォガットゥンにするか」「奴らを血祭りにするんだな」


そんなわけでそのままフォガットゥンカヴァーンに。入り口でのお出迎えには扉前を陣取っての
ファイアボールのプレゼントであっけなく殲滅。お、あんなところにチェストがあるな。いや、
待てよ、確かここではこうするとこうなる仕掛けだったな……。おいお前ら聞け。あのチェスト
を開けるとだな…、説明する前に宝に目が眩んだのか加速するローグ。一時的に重力から開放
される三人。貴様は後でケツバットだ。さておき、残るはアレとアレだけなので適当に蹴散らす
一行。ライトニングで撃ち抜かれたい奴は前に出ろ。神殿をフルに使いつつ、難なくクリア。
「まだまだ暴れ足りねえな」「じゃあ次はルーインホールだな」「OK」


そしてルーインホールに。ここでは過去に野良で何度も全滅し、苦渋を舐めた場所でもある。
だが、あの頃とは違う。襲い掛かる敵を確実にCCし、足止めをした上で燃やし、撃ち抜く。ああ、
そこに解除パネルがあるぜ。親切にも教える俺。丁寧にも爆破するローグ。貴様は後で鼻鉛筆だ。
そんな微笑ましい光景もありつつ、進軍する。おっと、壁の向こうで騒いでる馬鹿が居るな。
壁を開けるのはちょっと待っとけよ。すぐさまウォールオブファイアを詠唱し、敵の息の根を
安全に、しかし確実に止める。あらかた片付いた頃に開ければミディアムなステーキの完成だ。
その先の敵も仕留めつつ、財宝も掻っ攫いつつ、さらに侵攻。ここでソーサラーが口を開く。
「わりぃな、ちとSPを使い過ぎちまったようだ。神殿で回復してくるぜ」だが、ここで音が響く。
「なッ、何だ今の音は!?」驚愕するソーサラー。全てを悟る俺。「……後ろを見てみな。」
「こっ、これはァ!」そこには格子が。もう後には引けねぇ。「……仕方ねェな。」ちゃっかり
神殿を使っていた俺が残りのCCを引き受け、進軍を続ける。おいワンドくらい振れよ!
最後のホールではさながら博物館の如く、様々なモンスターが淡いバリアの中に閉じ込められて
いる。そんな中、足音を敏感に察知した俺はすぐにウェブを張る。次々と獲物が引っかかる。
そこにマキシマイズで拡大したファイアボールが文字通り火を噴く。あっけなく殲滅した俺達は
奥の財宝を根こそぎ掻っ攫いつつ、その場を後にした。


タバーンで休憩を取る一行。「まだ何処か行くのか?」「ああ、そうだな……」思案する俺。
そこでソーサラーが「テーミングフレイムなんてのはどうだ?」などと言い出す。良い案だが
「あそこは四人ではちと重荷かも知れねェな……」「なぁに、行けば分かるさ!」他に案も無い
ので向かうことに。「スペルのチョイスはこいつで決定だな……」そして内部へ侵入。熱風が
吹き付ける。まずは準備していたレジストを全員にかけ慎重に進むことに。「まずは鍵だな。」
全員に伝え、鍵の元へと急ぐ。エレメンタルやメフィットを苦戦しつつも殲滅し、鍵の場所を
ローグに伝える。餞別にプロテクトをかけ、走り出すローグを見送る三人。鍵を入手した瞬間、
火のバリアが我々の目の前を塞ぐ。だが、そこは歴戦のローグ。ファイアボールを持ち前の
反応セーヴでかわしつつ、メフィットを殲滅。そしてさらに奥へと突き進む。ところどころを
プロテクトで駆け抜けつつ、三叉路に出たところでまたもや立ち塞がる火のバリア。ふふん、
想定済みだ。と思いきやパラディンが向こう側に!まぁ三人居れば何とかなるだろうと、敵の
接近からタンブルで逃げつつ、殲滅をローグに任せる。その時、事件は起こった。突如、崩れ
落ちるローグ。「何が起こった!?」どうやらライトニングに撃ち抜かれたらしい。ローグを
仕留めたことを確認したメフィットがこちらへ向かってくる。こいつァやべぇ。死を覚悟した
その瞬間、奇跡は起きた。消失する火のバリア。颯爽とメフィットに飛びかかるパラディン
ソーサラーのワンドによる回復のおかげで、何とか持ち直した我々。だがSPが残っていない。
ローグの石を回収し、神殿を目指す。途中に居るエレメンタルをワンドで何とか退け、無事に
神殿へと辿り着く。回復し、活力を取り戻した我々は進軍を再開することに。神殿の前には、
SPが尽きたのか、隠れていたヘタレが居た。そいつから改めて依頼を受け、スクロールとやら
を狂人から取り戻すことに。来た道を戻り、狂人の元へと急ぐ。入り口でプロテクトをかけ、
いざ特攻。パターンやウェブであっさりと片がつく。しけた中身のチェストを奪いつつ、狂人
の持っていたスクロールも回収。無事、ヘタレの元へと送り届け完了した。
「今回はヒヤっとしたぜ」「だが、何とかなるモンだな!」タバーンへと帰った我々は祝杯
を上げるのだった。


以上が今回の冒険、当然ながらこんな会話はしてませんよ。でも、四人でもテーミング
クリアできるんだなぁ……ちょっと感動。因みにそれぞれの名前は、同意を得てないどころか、
この日記自体が誰も知らない知られちゃいけない日記なので出せません。